女性が主体で行うこのアクションは、日本における脱炭素社会の構築を市民が考えるきっかけを作り、気候危機を止めるため日本政府に気候変動対策を求める平和的プロテストです。
IPCC1.5℃特別報告書を読んでから私の人生はがらりと音を立てて変わりました。
私たち人間が、ものすごいスピードでマインドシフトをし大きく行動に移して
温暖化を1.5度未満に抑えなければ
この地球で人類が暮らすことが難しくなると科学者たちが言っています。
生きられる未来が欲しい。
そんなシンプルな願いですが、声をあげなければ得られないということを知りました。
だから私たちは仲間たちと一緒に日本のこれからの未来のために
声をあげます。
毎日、毎日、私に何ができるのかを考え行動しています。
科学的に裏打ちされた目指すべき目標値と現実との乖離に
焦りと不安が絶え間なく打ち寄せます。
でもきっと、そんな思いを払拭できたらと願っているからこそ
“ハンガーストライキ”という自分の身体を使って表現できる
プロテストの方法と挑戦に素直に『やりたい』と思えたのだと思います。
この国に住むひとりの国民として、女性として、
政府に2030年温室効果ガス削減目標(NDC)を60%以上(2030年に2013年比)とすること、
そして一部の人の利益ではなく私たち国民の安全な未来のため
原発も石炭も無い日本を求めます。
そして同時に、同じ国に住むみなさんに、
すべての人へ公平で安全な世界をデザインしつくるために
一緒に声をあげる仲間に加わって欲しいと呼びかけます。
変えたい、と思った次の一秒からアクションは起こせます。
今私たちはまだ間に合うところに立っています。
自分の気持ち、手の届くところから変化を起こしていけたら
世界も未来も変えられる力が私たちには備わっています。
みんなで気候危機を止めたい。そう強く思っているし、信じています。
アナタにとって愛おしいと感じる瞬間ってありますか?それは何?
私にはあります。
愛おしい人たちと過ごす時間、自然、アートなど沢山ある。
それらが存在し続ける未来であってほしくて
今、本気で気候危機止めよう!って
「ホットハウスアース現象」という状態に
地球がなりかねないと知った時に思いました。
(何をしても地球が熱くなり続けるループにはいること)
じゃあどうしたらいいのかな?と思って
相談できる人を求めてあちこち出向き、学び
ステキな仲間に出会える冒険がはじまりました。
今回の「ハンガーストライキ 」はeriと共に歩む冒険です。
たくさんの人に応援してもらい共に歩むことで
気候危機を止められるからやるんだよ。
このPeaceful climate strikeを通して
気候危機解決という長い冒険を
一緒に歩んでいく人たちに出会えることを
とても楽しみにしています。
今、日本が気候危機を止めるためにできることは
2030年までに石炭と原発の利用をゼロにして
温室効果ガス排出削減目標(NDC)を2013年比で60%以上を目指すこと。
むずかしくてわからないことが沢山あっても大丈夫。
大事なのはまず一歩ふみだすことだよ。
「わたし」が「私たち」になった時、気候危機は止められる。